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アレッシー、グッチーニなどイタリア有名メーカーも出展している、マチェフ(Macef)ミラノ国際家庭用品見本市(01)に和紙会社が初出展しました。冬の北イタリア特有の濃霧に久しぶりに囲まれた会場内で、4x4.5mの小さなブース(03)でしたが、連日何人ものバイヤー、ジャーナリストが来場し、初回にしてはなかなかの盛況ぶりでした。この勇気ある出展会社はONAO(大直)(02)。平安期から続く和紙の産地、山梨、市川三郷町のメーカーです。とてもモダンな和紙素材を使っての商品が出品された。アイテムはランプ、タペストリー、テーブルウェアー、ステーショナリー、レザー組み合わせ品、扇子、バッグ、SHOJIパピエです。「ランプ(04)」は同社オリジナルの糸入り穴あき和紙をシェードに使用したもの。「すぐに他の見本市で使いたいから売ってくれないか?」との嬉しい問い合わせもあったが、試作品のために断念。「タペストリー(05)」は30cm角の和紙をリングにつなぎ合わせたものなど。「テーブルウェアー(06)」はプリーツ紙のランチョンマットを中心にしたシリーズ。既に7年間もミラノを代表するセレクトショップ “10コルソ・コモ”のコーヒーショップで使われています。 |

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「ステーショナリー(07)」は糸入りクレープ紙を中心としたシリーズ。あの“アルマーニ・カーザ”(08)にも納入実績があります! 「レザー(09)」は革の老舗、Zani del Fraの本革と和紙の意外ながら面白い組み合わせ。「扇子(10)」はイタリアではまだ一般的ではないが将来有望なアイテム。「バッグ(11)」はShojiパピエを流用した物で、思いの外の優しい手触り感が好評でした。「Shojiパピエ(12)」はPETフィルムを和紙でサンドイッチした新素材の障子用素材。この一連の商品開発、カタログ、ブースデザインなどトータルなコーディネートを当事務所が担当しました。狭い空間に数多くある同社の紙素材をいかにしたら最大限展示できるか?の解決案として、壁面、天井をタペストリーで覆うブースデザインになった。見本市が終了してみると、全体ではとても好評でしたが、送料、納期など解決すべき問題もわかりました。欧州、日本での販売に向けて更なる活動が期待されます。ここ近年のミラノでの和食ブームには目を見張るものがあり、有名デパート、リナシェンテの最上階に回転寿司が登場したり一般スーパーで寿司パックが販売されたりするほどです。この和食ブームに乗り和紙も少しずつでも広がってくれればと願っています。 |
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