




韓流ドラマの大スターがコンセプトデザインから参加して白金にオープンしたレストラン。
住宅街の中、建物全体が照明され外壁は花のすかし模様で覆われています。
店内はとてもシンプル。白い塗り壁と黒に近いこげ茶の木部で統一されています。二階は広い廊下の両側に個室が並んでいますが、両開きの引き戸をぴったりと閉じた空間は静かです。個室に入ると白の塗り壁にこげ茶色の両開きの扉。家具も同じ色の木製です。天井いっぱいの間接照明を覆うのは外壁と同じ白い花のすかし模様です。
BGMも無い、とても静謐な空間です。マッコリを飲みながら待つこと20分ばかり。両開きの扉が左右に開いてお料理をセットした、ダイニングテーブルと同じ大きさのワゴン状のテーブルが運び込まれ、私たちが座っているテーブルにぴたっとつけられると、料理を載せたままの天板がするすると移動してテーブルの上に重ねられました。
必要以上に幅広く感じられた廊下は、この大きな床(サン)を移動するためで、ものものしいおもてなしの儀式を感じたのです。
食器はシンプルな白い陶器。箸は細い金属製でいつも木の箸を使い慣れている私にはこの箸が重く細いために扱いづらいものでした。
コーン茶と思われる香ばしいお茶を「何のお茶ですか?」と質問したら「アマドコロの根です」という答えでした。うちの庭の片隅で毎年花をつけるすずらんに似た可愛い草花です。 |
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