




2008年。土用の丑の日の次の日は私の誕生日でした。
猛暑の中、「うなぎやさんに行きましょうよ」とお手盛り誕生祝をすることにしました。
いつか長男一家が遊びに来たとき、「うなぎを食べに行こう」ということになり、長男が「僕が運転していくよ」とみんなを乗せて出かけたのですが「2キロくらい走るのかと思ったら20キロも走ってうなぎやに行くなんて聞いたことがない」と驚かれた店です。
空は晴れ上がり、海は青く、時々白波が立つ穏やかな日。左手に海、右手に山を見ながらドライブを楽しみました。伊豆半島に住むと20キロや30キロ走っておいしいものを食べに行くなんて普通のことなのです。
40分ほどかけてやっと着いたのに、店が「お休み!!」
産地偽装の問題でうなぎが新聞の一面をにぎわわせている昨今、そんな中に巻き込まれてしまったのかと心配したのですが、翌日電話をしてみると「ちょっとダウンしてしまいましてすみません」とのことで安心したのです。一人で店を仕切っているといろいろなことがあるでしょう。
伊豆半島に14年も住んで、うなぎならこことここ、お寿司ならあそことおいしいところを見つけてあるのに、お店がなくなると楽しみが減ってしまうのです。
帰りは右手にきらきら光るまぶしい海を見ながら走り、コーヒーを飲もうと今井浜のホテルに寄りました。伊豆の東海岸は海に向かって切り立った崖が多く、砂浜が少ないので、ここには夏を待ちかねた家族連れがもうパラソルの花を咲かせていました。網と虫かごを持った親子が歩いていて夏本番。
少し離れたところでは、くわがた、カブトムシの売り場が準備を始めていました。 |
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