流れるようなドレープは、カーテンの仕上がりの理想とするところです。
カーテンを(DRAPERY)とも言うように、いかにドレープが大切かわかります。カーテンを選ぶことは布地の色柄を選ぶと同時に、仕上がりの美しさを選ぶことでもあるのです。
そのひとつには、ダーツをつまんだとき、ドレープが裾まで流れるように垂れること、ダーツがだらしなく倒れないできれいに立っていること、これはフックの性能に関係があります。ダーツの間隔も広すぎないこと、特にボイルなど薄地のものはダーツの間隔を細かくすると豊かに美しく見えます。
そのような仕立ての美しさに注意してカーテンを製作するのがオーダーカーテンのよさなのです。
一般的に、着るものがほとんど既製品になった今、仕立てのよさに注意することが少なくなりました。手作りだった昔には仕立ての腕のよさが際立ったものです。
カーテンの生地の色柄を一生懸命選んでも、仕立てのよさででき映えが違ってくることを言う人はあまりいないようです。
障子に変わって窓にカーテンをつけることが一般的になったとき、カーテンの縫製ができる職人が少なかったのですが、今では縫製技術のレベルは相当に高くなっています。
美しい布地を選んで、それを最大限に美しく見せる縫製技術、そして腰窓であっても床までの流れるようなカーテン。エレガントなカーテンのつけ方です。

近頃ではウインドウトリートメントは優雅を求めるものだけではなく、プレーンシェードやロールスクリーン、カーテンでも鳩目にレールを通したカジュアルなものまで、いろいろなスタイルのもの出ています。